平成が終わる
平成が終わる。
みんなこんな事をきっと記事に書いて、平成のことを思い出しながら令和に向けた想いを綴っていってるんだろうなと思う。
俺はどちらかというと平成がどうとか令和がどうとかではなくて、元号が変更になる瞬間について考えたい。
平成から令和になる、この4月30日から5月1日に向けて、まぁいわゆる年越しよりも深い意味があるんではないかと考えてしまう。年越しは例えば70歳まで生きていれば70回迎える事になるけれど、元号が変更になる瞬間というのは、人生で2,3回程度。
次の元号が変更になる時は俺が還暦とか余裕で超えた時になると思う。その時に今ほどこの元号の変更の瞬間を誰と過ごすかというところについて感慨深いものがあるかというと、流石に人生について落ち着いていて、そんなに感動とかはないのではないかと思う。
今回の元号の変更について、どれほどロマンチックなものとして世間で受け止められているのかは分からないが、俺にとってはやっぱりこの元号の変更というのは一生にそんなにあるものではないという意味でいうとクリスマスよりもっと重要なものなんではないかと考えたりする。
その重要な瞬間に好きな人と一緒にいられないというのは、果たしてどうなのかと考えてしまったり、、、。
好きな人と年を越すのはできてないのだけれど、せめて元号の変更に一緒に過ごすことが出来たら良かったなぁなんて考えたりしてしまう重い俺であった。